プレビルドマンションの説明会とローン申し込み
だいぶブログ更新をサボっていました。
購入したマンションの工事は足場を外す段階になってきました。
これで外部はほぼ完成ですので、あとは内部工事やマンション周辺の整備になります。
前回のブログよりもかなり進んでいるのがわかります。
マンション購入者の説明会
さて完成も間近となってマンション購入者の説明会がありました。
説明会の内容は工事の進捗状況を報告するもので、大きな宴会会場を借り切るほどの大掛かりな内容でした。
周りを見ると若い世帯が多く、小さな子供を連れての参加者もかなりいました。
今回の説明では工事は順調に進んでいて、元々は6月頃に引き渡し予定でしたが、3月頃にはできそうです。
銀行ローン申し込み
今回この説明会に参加したメインの目的は、
「銀行ローン申し込み」
になります。
実は同じマンションで物件を2軒(3LDKと2LDK)購入していて、その分の借入できる金額が非常に重要になってきます。
事前にデベロッパーから提携している3行の銀行の条件が配布され、自分たちにあった銀行と説明会時に申し込みができるようになっていました。
もちろん自分たちで他の銀行にローンを申し込むことも可能です。
では今回参加していた3行の銀行条件を見てみます。
借り入れはすべて最大で30年です。
A銀行
利率:1.60%(物件価格の80%以下/世帯収入が36万元以上)
1.62%(物件価格の80%以上/世帯収入が36万元以上)
貸出:最高で物件価格の85%
B銀行
利率:1.56%(世帯収入が120万元以上)
1.58%(世帯収入が60万元以上)
貸出:最高で物件価格の80%(一般ローンと組合せで90%まで可能)
C銀行
利率:1.63%(世帯収入が120万元以上)
1.66%(世帯収入が60万元〜100万以上)
1.75%(世帯収入が60万元未満もしくは世帯収入100万元以上)
貸出:最高で物件価格の70%
今回の2物件を1つの銀行でローンを組むことを考えていましたが、銀行の担当者からその場合だとローンの審査が難しく、貸出率が下がることになると言われました。
また2物件のローンを組む場合に時間差で申し込みをした場合、先にローンの申込みをしていた情報が流れるので、後の物件のローン審査が厳しくなるとも教えてくれました。
なので、今回は2行の銀行からそれぞれ同時にローンの申し込みをすることになりました。
そうすることで、審査の段階で他にローンを組んでいることが知られないそうです。
(これも銀行の担当者から教えてくれた裏技です)
各銀行の条件を見て、自ら住む3LDK物件をA銀行、投資用の2LDK物件をB銀行にしました。
3LDKの物件は購入金額が高いため、貸出比率が最高85%にすれば準備する頭金が少なくて済みます。
ローンの申し込みを完了して、今は審査結果待ちです。
ローン申し込みの際の注意
ローンの申し込みにあたって気をつける点がいくつかあります。
まずは当然ながら借金がないのがベストですが、他のローンが残っていた場合は銀行担当者と交渉となります。
あと勤務先と勤続年数は大きなポイントとなります。
奥さんの知り合いのCAさんで最近中古物件を買った人がいて、主人が特に収入がないのにもかかわらず物件価格の85%のローンを組むことができたそうです。
最後に台湾に住む外国人にとっては残念な事ですが、外国人の所得はローン審査の参考にならないそうです。
所得がどれだけ高くても外国人ということで対象が担ってしまうそうです。
例外としては、外国資本の銀行であれば参考にしてくれるかもしれないとのことですが、それは銀行と担当者によると思います。
・借金はなるべくない状態がベター
・申込者は大手企業勤務者が優位(台湾上位500社以内)
・外国人配偶者の所得証明は当てにならない可能性が高い
参考になれば幸いです。
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プレビルドマンションの上棟式
以前のブログから少し時間が経ちましたが、その間にもマンションの工事は着々と進んでいます。
今回購入したマンションは3棟あり、また17階建てと周囲よりも少し高いためどうしても時間がかかるようです。
ようやく上棟式へ!
そしてついに先日、
上棟式
が行われました。
中国語だと「上樑」と書きます。
少し調べると、元々は古代中国が起源のようで、これが台湾にもそのまま伝わっているようです。
今回の上棟式では購入者は招待されず、建築会社などの工事関係者のみで行われたようです。残念。
それでもいくつか写真を撮ってくれた人がいました。
上棟式の流れとしては、お供え物をして、線香を上げて、爆竹鳴らして、偉い人のお話を聞かされて終了みたいでした。
日本の上棟式のような厳かな感じはなく、台湾ぽいラフな感じでした。
とりあえずは基礎の骨組みが完成したので、あとは外部や内部の工事に進みます。
予定では2019年末に物件引き渡しとなり、その後購入者が内装工事などを行いますので、実際に入居できるのは2020年の夏頃を予定しています。
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台湾居留証保持者の健康保険の加入手続き
先日台湾の健康保険カードに関するツイートがあったので返信をしました。
同じケースで最近健保卡を取得しました。
— モモフク@台湾桃園 (@momofukutw) June 24, 2019
連続して6ヶ月台湾に居留する必要があり、その間に1回だけ30日以内の出国が可能です。
出国した日数はカウントされないので、その分を差し引いて6ヶ月であればご主人の会社の総務(?)に連絡して加入手続きしてもらえれば大丈夫です。
台湾に住む外国人にとって健康保険はとても重要です。
健康保険があると台湾での医療費の支払いが格別に安く済みます。
私も以前怪我をしたときに利用しましたが、数百元で治療と薬をもらうことができます。
しかし今回のツイートのように台湾の健康保険制度がややこしいため、どのような条件を満たせば健康保険証が取得できるのかわかりにくいと思います。
そこで今回は居留証を保持する外国人が健康保険証を所得するための条件をまとめてみました。
台湾の健康保険に加入するには?
まずは前提条件として「居留証」を所持していることが必須です。
「居留証」を所持していないと健康保険には加入できません。
そして健康保険に加入するには、各自の保険対象及び適用対象によって条件が変わってきます。
被保険者1:被雇用者
いわゆる会社員に当てはまる方になります。
この場合は雇用契約に書かれている雇用開始日から健康保険に加入することができます。
概ね会社の総務もしくは経理が代行で健康保険加入申請を行ってくれます。
小さい会社だと外部の代行会社に委託することになると思います。
個人でも申請は可能ですが、保険費比率や各種設定、会社印の押印などいくつかの複雑な内容がありますので専門の方に任せたほうが無難だと思います。
被保険者2:会社責任者、職業組合会員、無職で配偶者資格がない者
この条件に当てはまる方は、下記2つの条件のうちどちらかを満たせば健康保険に加入することができます。
①連続して6ヶ月以上居留
②30日以内の出国が1回でその期間を除いた滞在期間が6ヶ月以上
また日数を計算する場合、出入国日の計算方法少し違うので注意が必要です。
台湾入国日:台湾居留日に含まない
台湾出国日:台湾居留日に含まれる
滞在日数を確実に確認する場合は、台湾の移民署で出入国証明書(中国語:入出國日期證明書)を申請してください。
申請方法は「入出國日期證明書申請表」に必要事項を記入して、パスポートもしくは居留証の原本とコピーを持参して移民署に申請をします。
申請費用は100元になります。
親族:被保険者の仕事がない配偶者、父母、20歳未満の子供、或いは満20歳の就学生
加入条件は上記の「 被保険者2:会社責任者、職業組合会員、無職で配偶者資格がない者」と同じになります。
少し違うのは、2017年12月1日より台湾以外の国で生まれた外国籍の新生児は生まれた日より健康保険に加入することができます。
2016年12月1日から2017年11月30日に生まれた上記条件の新生児は、居留連続6ヶ月以上での健康保険加入もしくは2017年12月1日からの健康保険加入のどちらかの選択が可能。
本人の健康保険加入までの流れ
私自身のケースを取り上げてみたいと思います。
いまは永久居留証を所持していますが、これまで海外に出ることが多く、なかなか6ヶ月以上連続して滞在できなかったため健康保険がない状況でした。
健康保険の重要性を認識してからは、一発奮起して健康保険の取得条件を満たすことを目指しました。
健康保険証獲得までの道のりはこのようになっています。
2018年10月4日 入国(この日の翌日よりカウント)
2018年11月1日 出国
2018年11月4日 入国(30日以内の出国条件を満たす)
2019年4月8日 居留6ヶ月以上の条件取得
*2018年10月5日からカウントをして途中出国した日数3日分を除く
条件を満たしたあと、4月9日に奥さんの会社へ健康保険加入の手続きを申請し、即日有効となりました。
健康保険カードは通常は申請をして取得をしますが、私の場合は以前取得した健康保険カードがそのまま使えたので新規に申請する事はありませんでした。
幸か不幸か、健康保険加入後に怪我をしてしまい、早速お世話になりました。
もし健康保険がなければ当然自費での出費となりますので、そういう意味では助かりました。
なので台湾に居留証を持っている方で、健康保険がない場合はなるべく早めに取得されることをオススメします。
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CA奥さんの長距離フライトお土産(オランダ・アムステルダム編 2019年5月)
またもやオランダ・アムステルダム
今回もまたオランダ・アムステルダムへ長距離フライトへ出掛けて行きました。
重なるときは結構同じ場所になることがあります。
短距離フライトでも2日連続で沖縄とかあったりしますので、どういうシフトの組み方なのかイマイチわかりません。
今回奥さんは風邪気味でしたので、買い物はほとんどできず、ホテルに引きこもっていたそうです。
こちらは前回の記事です。
今回のお土産リスト
体調悪い中、オランダ・アムステルダムで今回買ってくれたものを紹介してみたいと思います。
1.ギリシャ風ヨーグルト(YOGHURT GRIEKSE STIJL)
どちらかというとトロトロとした食感のヨーグルトで、ほどよい酸味があり食べやすいヨーグルトでした。
そのまま食べてもOKですし、ジャムを混ぜたり、フルグラと一緒に食べてみるのもいいです。
取っ手付きの容器で可愛らしいのでそのまま捨てずに保管しています。
いまのところ用途は思いつきません。
2.チーズ各種
今回も定番のチーズを買ってきてくれました。
まずは前回のイタリア旅行でも買って帰ってきた BayreuthのMozzarella Bellezza
というモッツァレラチーズ。
袋に1個だけモッツァレラチーズが入っていて、手軽に食べられるのがありがたいです。
そしてまたもや定番のCAMEMBERTです。
前回もこの€1シリーズのチーズが有りましたら、ハズレがなく美味しいです。
量もそんなに頻繁に食べないので、ちょうどいいぐらいです。
3.生搾りオレンジジュース
向こうでビタミンCを取るためずっと飲んでたそうです。(容器は別)
甘すぎず、酸味も強すぎず程よいテイストなので飲みやすかったです。
4.ミニドーナツ
ドーナツ好きなのを知ってて買ってくれました。
ちょっと時間が経ってしまったので固くなりましたが、そんなにしつこい味ではないのでコーヒーにとても良く合いました。
今回のお土産はこのような感じでした。
体調が悪いのであまり買ってこれなかったようですが、それは仕方ないですよね。
また次回体調がベストのときに色々買って帰ってもらいます。(なぜか上から目線)
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グロリアアウトレットモール第三期オープン!がってん寿司がやってきた!!
高鉄桃園駅や桃園メトロに隣接しているグロリアアウトレットモール(華泰名品城)の第三期が5月8日にグランドオープンしました。
いままでは第一期と第二期のみで、第三期がまだかまだかと待っていましたが、ようやくオープンになりました。
今回の目玉
やっとオープンしましたので、平日のある日に奥さんと一緒に行ってきました。
第三期の場所はメインの入口から右側(台北方向)へ向かったところにあります。
新しくオープンするショップとして注目を浴びているのは、
- BURBERRY
- GUCCI
- BOTTEGA VENETA
- Charles & Keith
などのブランドショップでしょうか。
二人共あんまりブランドに興味ないので、華麗にスルーしましたね。
奥さんはパンを作ったり料理をするので、第三期にいくつか厨房用品のアウトレットショップに立ち寄っていました。
あと家電ショップで電動歯ブラシの替えを買いましたが、あとでネットで調べると、定価で購入したことがわかり、なんのためのアウトレットやねんと思いました。
飲食関係は店舗とフードコートの2タイプあります。
個人的には、
- がってん寿司
- さぼてん
に興味がありました。
さぼてんはご存知のとんかつ屋さんで、店内で食べるとそこそこの値段がしますが、テイクアウトのお弁当はお手頃の価格なので、次回試してみようと思います。
ロースカツ丼が149元はさぼてんにしてはかなりお得な値段ですね。
あとロースカツ弁当の180元もいいなー。
がってん寿司に行ってみた
どこでご飯を食べるか悩みましたが、今回はやはり話題のがってん寿司に行ってみました。
がってん寿司は第三期の一番外れみたいなところにあります。(ショップ番号1000)
平日の11時半に行きましたが、すでに39組待ちの状態でした。
列に並ぶと、店員さんがタブレットを操作して、ウェイティングリストにアップしてくれます。
その後は携帯アプリにリアルタイムで状況を教えてくれますので、順番が来るまではショップ巡りができるのでこのシステムはいいかも。
結局1時間ほど待ってようやく順番になりました。
店内でも少しだけ待合スペースがあるので、暑ければ中で待つことも可能です。
注文方法はテーブルにあるタブレットでの操作になります。
く○寿司のように目線より上に設置してないので、首は楽ですね。
ちなみにタブレットはacer。高感度アップ。
ピックアップの方法は、こちらもく○寿司と同じ方法で、上の棚にオーダーした料理が来るようになっていて、当然下の棚に流れてくる寿司を取ってもOKです。
お皿によって値段が変わるので、このあたりはく○寿司と違うので、慎重に見極めながら注文する必要があります。
今回注文したのは、
- 鮭ハラミ
- 玉子
- 人気寿司五貫
- 炙り三昧
- ちくわ天ぷら
- いなり寿司
- 明太子巻き
となりました。これで合計636元でした。
肝心の味は、寿司ネタは新鮮でしたので、他の日系回転寿司チェーン店よりは少しリードしていると思いました。
シャリは冷え冷えではなく、ほんのり温かみがあったので、個人的にはとても美味しいと感じました。
味についてはトータルで満足しましたが、やはり値段がそこそこしますので、これだと普段は日系回転寿司チェーン店で食べて、たまに日本へ帰ったときに日本の寿司を堪能する、といった形でいいかな、とも感じました。
それでも久しぶりの本格的なお寿司に満足でした。
いつ行くのがオススメ?
平日の午前からお昼はまだ人も少ないので、ゆっくり見たい方はオススメですね。
午後からでも良いと思いますが、これからの季節、台湾のお昼以降は相当暑くなるので注意が必要です。
あとクルマの場合は、会員になれば平日3時間までは駐車場代無料になりますので、地下鉄や高鉄で来るよりもお得になるかもしれません。
次はさぼてんのお弁当かな。
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CA奥さんのフライトに同行してみた(イタリア・ローマ編)
今回は奥さんが希望するフライトを選択できる制度を使い、イタリア・ローマに行くことになりました。
この制度は希望者が多いので、キャリアが長いCAさんが優遇されることになります。
なので同僚のCAさんをみても年齢的には高めで構成されていました。
今回は行きも帰りも奥さんと一緒というパターンになり、ホテルも同じところに宿泊することになりました。
ローマ便の場合、同行者の宿泊は認められていて、1泊3ユーロ追加すれば問題ないです。(今回は3泊でしたので9ユーロで済みました)
チケットとフライト時間
今回のフライトは約13時間半とかなりの長丁場になります。
そこで予約状況を見ると、行きはエコノミークラスがほぼ満席で、帰りはガラガラという状況でした。
さすがに13時間半もエコノミーはしんどいので、行きはスタッフ割引チケットを使ってビジネスクラスにしました。
この割引チケットの価格は約7,100台湾ドルで、この長距離フライトを考えれば安上がりですね。
帰りはスタッフの家族に割り当てられるフリーチケットを使いましたので、空港使用税等の費用の1,459台湾ドルで済みました。
今回はエアチケット代が往復で約3万円でホテル代9ユーロのみとなりました。
相当安く上がったので助かりました。
実際のフライトではゆっくり足を伸ばして寝ることが出来ましたし、映画も3本見ることが出来てくつろぐことが出来ました。
今回のフライトルートは台湾から一旦日本へ向かい、韓国の東側を通ってそのままロシアへ横切り、北欧を通過して行くというものでした。
てっきり一直線に行くと思っていたらそうでもないんですね。勉強になりました。
そうこうしているうちに、イタリア・ローマに到着です。
ローマ滞在1日目
朝の8時頃にローマ・フィウミチーノ空港へ到着しました。
到着後は空港に隣接するヒルトンホテルへまずはチェックインをします。
奥さんが勤務後の仮眠を取っている間に、空港内部へ散歩をしに行きました。
フィウミチーノ空港の第1ターミナルはそんなに広くないので、あっという間に回りきれました。
とりあえずクロワッサン(1.5ユーロ)を買ってみました。美味しい。
お昼ごろに戻ると、奥さんも起きたのでローマ市内にあるコロッセオへ行くことにしました。
ホテルから近くの地下鉄までシャトルバスが出てますので、まずそれに乗って地下鉄の駅まで行きました。
地下鉄の駅で片道切符1.5ユーロを購入してまずは中心のテルミニ駅まで行くことにしました。
テルミニ駅で降りて地上へ向かいます。
いよいよ初ローマです。ドキドキ。
天気もよく、気温も寒くなくてちょうど良い気候でした。
せっかくなので、テルミニ駅から歩いてコロッセオへ行くことにしました。
途中でジェラートを買って食べたり、夢だったバールに行ってカフェとパニーニを食べたりとノンビリしながら目的地へ向かいました。
ローマの街並みって本当に絵になるなーって思いました。
そしてようやく目的地のコロッセオに到着〜
で、予約もしないで行ったので長蛇の列に待つことが判明しました。。。
事前にもう少し学習するべきでしたね。
長時間並ぶのは勘弁なので、別のところへ行くことにしました。
コロッセオからバスと徒歩で向かったのはトレビの泉!人多すぎ!!
その次はパルテノン神殿へ行きました。
ここの内部の装飾はホントに感動するくらい雄大で美しかったです。
その後はブラブラとローマ市内を散歩です。
街の中に遺跡があったり、遺跡の中に猫がいたりして面白かったです。
疲れたらバールに行ってはエスプレッソを飲んでました。
イタリアのバールはあちこちにあって、エスプレッソは立ち飲みだと1ユーロぐらいなので、滞在期間中は頻繁に行ってました。
本日の最後はヴェネツィア宮殿に立ち寄りました。
外観は本当に威圧感があり、写真で伝わらないのが残念です。
帰りにハート型のピザとパスタを食べてホテルへ戻りました。激ウマ。
ホテルに戻ると想像以上に疲れてたみたいで速攻で寝てしまいました。。。
ローマ滞在2日目
今日はバチカン市国へ行ってバチカン美術館へ行くことにしました。
コロッセオの失敗を繰り返さないためにも、ネットで 予約をすることにしました。
検索をしていると、GetYourGuideというサイトが有り、ここ経由で予約をしました。
バチカン美術館のスキップザライン&オーディオガイドがついて1人35ユーロでした。
普通に並んで入場すると17ユーロですので、待たずに入れてオーディオガイドがつくならかなりお得だと思います。
バチカン美術館は結論から言うと、「・・・わぉ」です。言葉が出ないくらい感動でした。
施設内の装飾もさることながら、そこに置いてある美術品の一つ一つが荘厳で力強く、観る者を惹きつけます。
ラファエッロ、カラヴァッジョの絵を間近で見ることが出来て、本当に感動でした。
ここで3時間ほど鑑賞した後、バチカン市国へ入りサン・ピエトロ大聖堂へ向かいました、が、あんまりにも入場待ちの列が長かったため、諦めました。
ちなみに、バチカン美術館入口前のカフェレストランは詐欺みたいな値段を出してくるので注意が必要です。
ちょうど同じ時期に台湾人が行ったみたいで、そのボッタクリ具合をネットにアップしたところ、ニュースで報道されたようです。
グーグルの評価でも相当低かったですので、気をつけたほうがいいですね。
あとこの近くでお昼ご飯を食べましたが、値段は普通でしたけど味が全くイケてなくて、ミラノ風リゾットを注文したら、オカンが作ったおかゆのような味でした。
ローマでまさかのおふくろの味でした。
この後はブラブラと散歩しながらバールに入ったり、ジェラート食べたり、スーパーで買物をして帰りました。
ローマ滞在3日目
今日は日曜日でしたので、ポルタポルテーゼの蚤の市(通称泥棒市場)に行ってきました。
古着やアンティークから生活雑貨やカバン、靴などなんでもアリで売っていました。
いろんなお店が出ていますので、時間をかけてゆっくり見て回れると思います。
スリがいるようで警戒をしていましたが、当日は雨で人通りも少なかったので怪しい感じの人は見かけませんでした。(たまたまかもしれませんが)
で、結局何も買いませんでしたし、写真すら撮り忘れていました。
なので別の方が書いたブログがあるので、それをご参考ください。(適当)
ポルタポルテーゼをグルッと見た後は、地下鉄PIRAMIDE駅近くのサンドイッチ専門店Paraponzipòへ行きました。
ここはたまたまグーグルマップで見かけて評価が高かったので行ってみましたが、サンドイッチ専門店だけあってとても美味しく、種類も豊富でした。
値段も5ユーロ前後とお手頃な価格設定でした。
ボリュームもあり、結局食べきれないのでテイクアウトしました。
地下鉄B線のPIRAMIDE駅ロータリーにあります。オススメ。
次の日は台湾へ戻る日なので、早めに帰りました。
ローマ滞在最終日
いよいよ最終日となりました。
出発は11時30分ですので、朝はゆっくり出来ますし、空港まで歩いてすぐなので楽ちんです。
空港のカウンターでチェックインを済ませた後、出国手続きをしますが、日本や韓国、アメリカなどの7カ国は自動出入国検査機が使えるので、他国の人よりも相当早く手続きが済ませられました。感謝。
空港では最後なのでまたもやバールをはしごしてエスプレッソを飲み、ティラミスを食べ忘れてたので食べました。
空港のバールは市内に比べて少し高いくらいでしたので良心的な価格かも。
そしてエコノミー席で12時間30分という悪魔の時間を過ごし家路につきました。
さすがにエコノミー席の長距離はきつかったですね。
まとめ
初めてのヨーロッパがイタリアとなりました。
感想としてはすごく良かったですし、もっといろんなバールに行きたいと思いました。
物価も思っていたよりも高くなかったので良かったです。
世界から観光客が集まるので、観光スポットへ行くには事前の予約や長時間の待ちは覚悟したほうがいいかもしれないですね。
20年ほど前に見たイタリア映画の影響で、ずっとイタリアのバールに行きたいと思ってました。
その夢が叶ったので、とても嬉しいですし、奥さんには感謝しています。
また次も一緒にどこか行きたいですね。
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台湾のプレビルドマンションの契約方法
以前のブログで、高鉄桃園駅エリアのプレビルドマンションを購入した経緯まで書きました。
今回は購入の検討から実際の購入手続きについて書いてみたいと思います。
台湾でプレビルドマンションを購入を検討されている方のお役に立てればと思います。
まずは購入するかどうかの検討を重ねる
家を買うことは、やはり大きな金額が動くため慎重になりました。
今回は投資用ですので、インカムゲインの予測やキャピタルゲインの見込みを特にシミュレーションしました。
インカムゲイン
奥さんがCAさんですので同僚に貸し出す事ができます。
会社の状況や収入は比較的安定していますので、借り主に対する不安は多少払拭できると思います。
キャピタルゲイン
正直言うと、不動産価格がどのように動くか予測することは難しいです。
この高鉄桃園駅エリアは、4〜5年前にプチバブルがあり、不動産価格が上昇したことがありましたが、ここ数年で価格は落ち着いてきました。
この物件の購入契約書を結んだのが2018年7月で、当時はこの辺りが底値ではないかと予測していました。
またこの物件は、この近辺の坪単価に比べて若干安かったこともあり、将来的に不動産価格が伸び悩んでもトントンであればいいかと考えていました。
将来的な計画
まずは奥さんの同僚CAさんに貸出をして家賃収入を得ます。
家賃の相場は周囲の状況に合わせる予定ですが、基本的には利回りには期待せずに、「月々のローンを肩代わりしてくれる」という考えです。
その後不動産相場の状況を見て、売却するか、そのまま貸出するかという計画で落ち着きました。
そして二人で様々なシミュレーションを重ねた結果、
購入する
という結論になりました。
購入を決意したら、不動産業者に連絡をして購入契約を結ぶことになります。
その前に台湾のマンションに関して注意するところがあります。
台湾のマンションの面積表示や駐車場に注意
台湾で不動産を購入する場合、面積表示や駐車場について様々な注意点があります。
共有面積の罠
今回購入した物件の「登記面積」は24.19坪になり、その中で「共有面積」は8.03坪になります。
つまり実際の「居住面積」は16.16坪にしかならないです。
共有面積の比率は33.1%になりますので、日本に比べるととても高い比率だと思います。
また最も重要なのは、「物件の価格=登記面積-ひさし面積」なので、共有面積分も物件価格に組み込まれることになっています。
以前はこの「ひさし面積」(中国語で「雨遮」)も物件価格に組み込まれていましたが、2018年に法律が改正されて物件価格に反映されない様になりました。
・登記面積だけでなく、共有面積も確認が必要
・不動産価格に、ひさし面積分が省かれているかの確認が必要
駐車場の罠
台北や高雄などの他地域はわかりませんが、高鉄桃園駅エリアのプレビルドマンションを購入する際に、駐車場は必ず購入するようになっています。
このエリアではまだ車が必要なので、どの家庭も一台は車があると思います。
ただ問題なのが、最近この駐車場購入費が高騰している気がします。
今回この物件の地下2階の標準スペースを購入しましたが、その価格は140万元(約390万円)になります。
もし地下1階の標準スペースであれば、追加で10万元が必要になり、さらに大型スペースだともう10万元が必要になります。
なので一番高い地下1階の大型スペースは160万元(約570万円)にもなります。
当然下の階に行くと10万元単位で安くはなりますが、地下4階とかになると、相当下に降りていくことになり、毎日車通勤をする場合はしんどいかもしれません。
また不動産売却の際、駐車場の階層によって売却価格が変わってくるので、あまり下の階の駐車スペースを購入するのは得策でない状況です。
・駐車スペースは高くてもなるべく上の階をチョイス
・大型スペースを選ぶと購入者の選択にプラスに作用
プレビルドマンションの支払い方法について
では肝心の支払い方法についてみてみます。
仮に、物件価格が700万元(駐車場代込)とした場合、物件の支払い方法はこのようになります。
物件引渡し前 =130万元
- 手付金・・・・・・・・20万元
- 契約金・・・・・・・・28万元
- 工程期間前払い金・・・74万元
- 使用ライセンス取得・・ 8万元
物件引渡し時 =合計570万元
- 銀行ローン・・・・・・560万元
- 引渡し金・・・・・・・ 10万元
基本的は合計金額の80%を銀行ローンで調達するという考えがベースとなっています。
この銀行ローンの調達率は物件や場所、購入者の職業や年齢などで変わってくると言われています。
また銀行や担当者によっても差があるようですので、この辺りはいくつかの銀行と交渉する必要があります。
奥さんの会社は台湾でも信用ある企業の一つなので、銀行のローン審査は通りやすいと言われています。
(ちなみにモモフクは零細企業主なので銀行ローンは期待できません)
各支払いの内容の説明
- 手付金:物件を押さえるときに支払い
- 契約金:物件契約時に支払い
- 工程期間前払金:物件引渡までに毎月支払い
例)引渡期間24ヶ月=毎月3万元*23ヶ月+5万元 - 使用ライセンス取得:物件の使用ライセンスが取得できたときに支払い
- 銀行ローン:物件引渡し時に一括で支払い
- 引渡し金:物件引渡し時に一括で支払い
重要なのは頭金(手付金+契約金)と月々に支払う工程期間前払金になってくると思います。
頭金が用意できないとそもそも物件を押さえることができません。
また毎月支払う工程期間前払金も、家計にどれくらい影響あるかを考慮する必要があります。
ただ支払い内容の金額は多少交渉ができます。
今回のこの物件の場合、工程期間前払金の期間がすでに始まっていたため、その分の支払いを一気に支払うと負担が大きくなるので、 その分は均等に分散してもらいました。
あともし仮に銀行ローンが80%に届かなかった場合、自分たちで不足分を用意する必要がありますので注意が必要です。
契約書にサイン
支払い方法に問題なければ、契約書の内容を確認することになります。
特にチェックする点は次になります。
- 物件及び区分所有の面積
- 建物の設備と施工規範
- 物件引渡し期限
- 室内外の附属設備及び使用建材リスト
- 住民規約
- 内装工事規定
実際の引渡し時に、この契約内容と差異や不備がないかを確認する必要があるので、よく確認しておく必要があります。
室内に付属される設備(キッチン、バス、トイレ、一部家電など)は、もし自分たちで用意する場合は返却をすることができ、その際その分の費用を返金してもらうことができます。
また自分たちで内装工事を行う場合、床や天板、仕切板なども返却して返金してもらうことができます。
ちなみに今回のこの物件は特に内装を行わず、最低限の設備のみにすることにしました。(そこまで予算がない)
契約書の内容と支払い方法に問題なければ、双方契約書にサインをして終了です。
完成するまでの間、毎月工程期間前払金の請求書が届きますのでコツコツと支払って行くことになります。
現在の状況
契約を取り交わしてからもうすぐ一年になります。
今回購入した物件は、今住んでいるところの近くにあるので、定期的に進捗状況を確認できます。
気がつけばどんどん階層が積み重なってくるのでとても早く感じます。
引渡しは2019年末を予定していますので、これから外装や内装が出来上がってきます。
また次回もこの物件や高鉄桃園駅エリアの不動産ネタを書いてみたいと思います。
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