プレビルドマンションの説明会とローン申し込み
だいぶブログ更新をサボっていました。
購入したマンションの工事は足場を外す段階になってきました。
これで外部はほぼ完成ですので、あとは内部工事やマンション周辺の整備になります。
前回のブログよりもかなり進んでいるのがわかります。
マンション購入者の説明会
さて完成も間近となってマンション購入者の説明会がありました。
説明会の内容は工事の進捗状況を報告するもので、大きな宴会会場を借り切るほどの大掛かりな内容でした。
周りを見ると若い世帯が多く、小さな子供を連れての参加者もかなりいました。
今回の説明では工事は順調に進んでいて、元々は6月頃に引き渡し予定でしたが、3月頃にはできそうです。
銀行ローン申し込み
今回この説明会に参加したメインの目的は、
「銀行ローン申し込み」
になります。
実は同じマンションで物件を2軒(3LDKと2LDK)購入していて、その分の借入できる金額が非常に重要になってきます。
事前にデベロッパーから提携している3行の銀行の条件が配布され、自分たちにあった銀行と説明会時に申し込みができるようになっていました。
もちろん自分たちで他の銀行にローンを申し込むことも可能です。
では今回参加していた3行の銀行条件を見てみます。
借り入れはすべて最大で30年です。
A銀行
利率:1.60%(物件価格の80%以下/世帯収入が36万元以上)
1.62%(物件価格の80%以上/世帯収入が36万元以上)
貸出:最高で物件価格の85%
B銀行
利率:1.56%(世帯収入が120万元以上)
1.58%(世帯収入が60万元以上)
貸出:最高で物件価格の80%(一般ローンと組合せで90%まで可能)
C銀行
利率:1.63%(世帯収入が120万元以上)
1.66%(世帯収入が60万元〜100万以上)
1.75%(世帯収入が60万元未満もしくは世帯収入100万元以上)
貸出:最高で物件価格の70%
今回の2物件を1つの銀行でローンを組むことを考えていましたが、銀行の担当者からその場合だとローンの審査が難しく、貸出率が下がることになると言われました。
また2物件のローンを組む場合に時間差で申し込みをした場合、先にローンの申込みをしていた情報が流れるので、後の物件のローン審査が厳しくなるとも教えてくれました。
なので、今回は2行の銀行からそれぞれ同時にローンの申し込みをすることになりました。
そうすることで、審査の段階で他にローンを組んでいることが知られないそうです。
(これも銀行の担当者から教えてくれた裏技です)
各銀行の条件を見て、自ら住む3LDK物件をA銀行、投資用の2LDK物件をB銀行にしました。
3LDKの物件は購入金額が高いため、貸出比率が最高85%にすれば準備する頭金が少なくて済みます。
ローンの申し込みを完了して、今は審査結果待ちです。
ローン申し込みの際の注意
ローンの申し込みにあたって気をつける点がいくつかあります。
まずは当然ながら借金がないのがベストですが、他のローンが残っていた場合は銀行担当者と交渉となります。
あと勤務先と勤続年数は大きなポイントとなります。
奥さんの知り合いのCAさんで最近中古物件を買った人がいて、主人が特に収入がないのにもかかわらず物件価格の85%のローンを組むことができたそうです。
最後に台湾に住む外国人にとっては残念な事ですが、外国人の所得はローン審査の参考にならないそうです。
所得がどれだけ高くても外国人ということで対象が担ってしまうそうです。
例外としては、外国資本の銀行であれば参考にしてくれるかもしれないとのことですが、それは銀行と担当者によると思います。
・借金はなるべくない状態がベター
・申込者は大手企業勤務者が優位(台湾上位500社以内)
・外国人配偶者の所得証明は当てにならない可能性が高い
参考になれば幸いです。
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