高鉄桃園駅エリアで不動産投資をしてみた
2018年に高鉄桃園駅エリアのあるプレビルドマンションを購入しました。
物件引き渡し予定は2019年の年末ですが、恐らく遅れると思います。
これを機に、定期的に購入したプレビルドマンションの進捗状況や台湾(高鉄桃園駅エリア)での不動産購入についてブログを書いてみたいと思います。
台湾で不動産投資はありか?
台湾の不動産に興味のある方はご存知かもしれませんが、台湾の不動産価格は異常なくらい高騰しています。
台湾の政府も不動産価格を抑えるためにに様々な政策を打ち出していますが、一向に改善されないまま上昇傾向にあります。
不動産価格が上がる割には給与水準は全く上昇しないため、台湾で不動産購入を諦めたり、海外へ出ていく台湾人が若者を中心に増えています。
逆にお金持ちはどんどん物件を増やすことでインカムゲインを増やし、状況を見ては売却してキャピタルゲインを得て、再投資をしています。
私の知っているお金持ち台湾人2人(1人は中国で工場経営、もう1人は家にプライベートジェットあり)は、台北市内を中心に50件ほど物件を所有しています。
なのでお金持ちには定期的にキャッシュが入り、一般の人は家を買えないため毎月家賃を支払うことになるので、台湾の所得格差はどんどん広がる傾向にあります。
台湾の不動産の詳細は、詳しく書いてあるサイトが有りましたのでご参考ください。
それで「台湾で不動産投資はありか?」という疑問ですが、回答としては「条件付き」でありだと思います。
その条件とは、
- 台湾人の配偶者がいる
- 配偶者が仕事をしている(大企業であれば尚可)
- 頭金が用意できる
- 購入する場所の土地勘がある、もしくは知り合いがいる
という内容です。
外国人が個人で投資するには、台湾で銀行ローンが借りれなかったり、言葉の問題や土地勘などがあるので、よっぽど投資の専門家でない限り大変だと思います。
また台湾で不動産の利回りは1〜2%程度で、これであれば他の東南アジアの国か日本で投資するほうがよほどメリットがあると思います。
台湾での不動産投資の種類
台湾で不動産投資を決めた場合、どのような物件を選ぶか、という選択肢があると思います。
- 中古住宅
- 中古マンション
- プレビルドマンション
- 入札
どの物件も長所と短所があると思いますが、今回は「プレビルドマンション」に注目したいと思います。
プレビルドマンションとは「建設がされていない状態」でマンションを購入する方法で、アジアの国ではよく見られる購入方式です。
「建設がされていない物件を買うのは心配では?」という話が東南アジアでありますが、台湾でも物件が完成前に建築会社が倒産したなどというケースはあります。
なのでプレビルドマンションを購入する場合は、なるべく大手のプロパーから購入するか、気に入ったプレビルドマンションが完成してから購入するといったことでリスクを減らすことを考えたほうが良いと思います。
実際にプレビルドマンションを投資目的で購入してみた
高鉄桃園駅エリアに住んで2年経った頃、奥さんと一緒にプレビルドマンションの見学に出かけるようになりました。
目的は投資用としての購入です。
なぜこのエリアで投資用のプレビルドマンションを購入しようと決意したのか?
それは、
・高鉄桃園駅エリアの開発や将来的な計画が進んでいる。
・2年ほど住んで、このエリアの住人が増えたことが実感できたから。
・このエリアの不動産価格が少し下落をしていて、いま回復基調にあるから。
・奥さんの同僚CAに物件を貸すことができるから。(=比較的安心して貸せる)
という理由です。
10数件ほど物件を見学しまして、いろいろ悩みましたが、高鉄桃園駅から歩いて15分ほどのプレビルドマンションの購入を決意しました。
間取りは日本で言う2LDKになります。
この物件にした決め手は、
- 周辺の住環境が整いつつある。
- 駅からもさほど遠くなく、またマンションのシャトルバスが運行する予定。
- 価格が他の物件に比べて多少安かった。
- 最上階の部屋を購入することができたから。
- プロパーが大手で、このエリアにいくつも物件を建てている実績があったから。
- 間取りが少し変わっていて、他との違いがあったから。
などが主な理由となりました。
実はこのプレビルドマンションは、キャンセルによって空きが出たという連絡を受けて話を聞いたところ、希望していた最上階だったので即決したという経緯です。
では次回、実際の購入手続きや現状までをブログで書いてみたいと思います。
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