高鉄桃園駅付近の開発は?
高鉄桃園駅付近は最近発展が凄まじいエリア
2007年に台湾高鉄が開通してから、同時に高鉄桃園駅付近の開発が始まりました。
元々何もなかったエリアに高鉄が開通したため、開発が進んでも人の流れが追いついていないようでした。
ただここ何年かで高鉄桃園駅付近の価値が上がった気がします。
その理由としては、
- 台北の地価高騰により高鉄桃園駅が通勤圏内としての選択肢に
- 台湾高鉄の利用者数や運行数の増加
- 桃園メトロの開通で空港や台北へのアクセスが増加
- 高速道路1号線の高架開通による渋滞緩和
- 桃園市政府の開発重要拠点に選定
- 次々と発表される新規案件
などがあると思います。
では具体的に予定されている開発案件はどのようなものがあるのでしょうか?
続々と進む新規案件
まずは2020年1月に開業予定の「桃園水族館」です。
こちらは横浜・八景島シーパラダイスが手がけています。
場所は高鉄桃園駅から北西の場所になります。
次に2021年におなじみの「IKEA」です。
台湾最大級のIKEAとのことで、かなり期待ができます。
場所は高鉄桃園駅から東の場所になります。
続いては新光グループ複合施設です。
こちらはいわゆるショッピングモールで、映画館やホテルなどの複合的な施設ができる予定です。
場所は桃園水族館と同じエリアにできます。
また新規案件ではありませんが、華泰の「グロリアアウトレットモール」が2019年5月に拡張工事をしていた第3期がオープンする予定です。
台湾で人気のがってん寿司(合點壽司)が入ることが決まっていますので、かなり期待しています。
高鉄桃園駅周辺以外のエリアは?
この高鉄桃園駅周辺の開発だけでなく、桃園メトロの桃園体育園区駅(A19桃園體育園區站)や領航駅(A17領航站)を含めた全体で進んでいるようです。(領航駅は少し微妙ですが)
桃園体育園区駅(A19桃園體育園區站)には昔から野球場があり、野球の試合だけでなくコンサートやイベントにも使われています。
また2019年末に冠德グループのショッピングモールと住居の複合施設がオープンする予定です。
この他にも、日本人設計による桃園市立美術館や国際展示会場、アジアシリコンバレー研究開発センター、ホテル、インターナショナルスクールなどの開発が予定されています。
結局このエリアはどうなの?
モモフクはこのエリアに住んで3年以上となりました。
当初は車や人の流れがなく、夜はゴーストタウンのような寂れた感じでした。
それがここ最近ではこのエリアに引越しする人が増え、全国的な統計でも明らかにこのエリアの人口が増加していることが証明されています。
奥さんの同僚も数多く住んでいますが、今後さらにこのエリアに引っ越しをする同僚が増えそうな感じです。
人口増加に伴い、マンションの新規開発が進んだり、コンビニや飲食店も相次いでオープンするようになりました。
またYoubike(シェアサイクリング)もあちこちに設置され、しかも30分まで無料(台北は5元)という太っ腹です。
なので、モモフクの個人的な意見としては、
かなり期待できるエリアです!
いつかこのエリアの不動産事情なども取り上げたいと思います。
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